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もしかしたら「うつ」かも

ウーマン

病気の知識を身につけて

うつ病で悩む方は多いと言われていますが、近年、従来型のうつ病とは異なる症状を訴える方が増えてきています。これを新型うつ病と呼んでいます。うつ病に対する認知度は近年かなり高まっていますが、新型うつ病に対する理解は、まだまだ広がっていません。自分自身や周囲の人に対してなにかがおかしいと感じたら、まずは病気に関する知識を深めるのがオススメです。新型うつ病は、主に若い世代の人がなりやすいと言われています。感情のコントロールが難しく、ときにパニックを起こしたり泣き出したりすることもあります。周囲の人にとっては、ついていけないと感じることも多いでしょう。また従来のうつでは、自分を責めるという気持ちが強かったのに対して、新型うつ病では自分をこのような状況においやった周囲を責める傾向が強いとされています。本人も周囲も病気に対する理解を深めていないと、より一層孤立してしまう可能性もあります。新型うつ病の場合、辛い症状は自分にとって嫌なことをしようとしたときに現れるケースがほとんどです。反対に、好きなことであれば、なんの問題もなく元気にこなしてしまいます。これにより単なるワガママだろうと判断されてしまうケースが多くあります。また自分からすすんでクリニックを受診し、会社や学校を休むための診断書を求める傾向もあります。もしこれらの点に当てはまるなら、新型うつ病を疑った方が良いでしょう。従来のうつ病と新型うつ病では、回復までのプロセスも大きく異なっています。また周囲の関わり方についても、注意するべき点があります。昔ながらのうつの場合、相手への励ましが負担になってしまうというケースも多くありました。しかし新型うつ病の場合は、相手の本当の気持ちを理解した上で伝える励ましには、一定の効果が期待できることがわかっています。ただ単に、休息させ優しくしているだけでは解決しないといって良いでしょう。正しい状況を把握し、知識を身につけるためにも、まずは専門のクリニックを受診してみるのがオススメです。患者一人ではなく、周囲の人々と協力し合いながら完治を目指しましょう。